雑記じゃなく何かレシピでもと思って、PCに保存させてるresetteホルダー(何故かフランス語)覗いてたら1日1個書き込むとして4年かかることに気付きました

引越しの都合で写真動画を載せることが出来ないのが心苦しいところです。ですがもし載せることになったら更新遅くなりそう

と、いう訳で今日は治部煮です(アレンジもおいしい)


<材料>
本来加賀の郷土料理ですが定番の材料として
カモ胸肉のソギ身 里芋(石川芋)すだれ麩(金沢のお麩) 芹 山葵

となってますが、ご家庭前提でやるのでしたら

  • 鶏胸肉ソギ身(薄切り)半冷凍だと切りやすい。カッチカチの肉切るのはヤメてください。怪我します
  • 青野菜何でも(小松菜とかほうれん草とか空芯菜・青梗菜も美味しい)
  • 里芋(正直お好きな芋で!サツマイモとかも案外イケるかも?)
  • 小麦粉
  • 葛(片栗粉でもおk)
  • 山葵・辛子・山椒・七味唐辛子・柚子胡椒その他お好きなのを!
<作り方>
1.お芋は下茹でして出汁でお好きな味に含ませておきます(別な味付けしときます)前に書いた記事ご参考に
2.青野菜は湯がいておきます
3.鶏の胸肉は薄切りにして水気は取っておきます大きめの胸肉1枚で20枚は切れるかなあと思います
4.胸肉に小麦粉をまんべんなくまぶし、余計な粉は落とし以下に書き込むレシピの焚き用の中で煮ていきます。”ジブジブ”とです
5.お皿にお芋と青野菜と煮上がった胸肉とを、盛り付けレシピの掛け用あんを掛けます。お好きなスパイスでお楽しみ下さい
<レシピ>修行時代に教わったのをそのまま書きます
     ありていに言えば煮てさらに餡掛け
焚き用胸肉1枚
出汁10400cc
濃口醤油140cc
薄口醤油0.728cc
味醂140cc
上白糖
少々
140cc
 
掛け用
出汁12240cc
薄口醤油120cc
味醂120cc
葛(水で溶く0.8約15g
0.24~5cc
<補足>
今回は鶏の胸肉でしたが(高タンパク低カロリーで今人気だそうで)もちろんモモ肉でも大丈夫ですよ
通常は出汁合わせて焚いたらそのまま盛り付けて終わりなんでよね。ですがお店はもう一手間かけます

別に掛け用のあんを作って掛ける理由としてはまず”そのままだと粉っぽい味が残る!”次に”100人分とか作った場合確実に盛り付けに掛ける出汁が足りない”です。
やってみればお分かりかと思いますが品のよい味で楽しめますよ

<アレンジ>
このレシピ使ってアレンジ出来ることは結構ありまして、オススメは”鶏のつくね”です
ちゃんこ用とかに加工されてスーパーで売っている”鶏のつくね”を適当に丸めて胸肉の代わりにどんどん入れていくのです。形はハンバーグ型だったりでこだわらなくても大丈夫!中に火だけは確実に通してくださいね!お惣菜としてはコチラオススメです!!ハイブリにしてもいいですね


以上、鶏の胸肉色々試したけど~・・・そろそろ別な感じの・・・向けの料理でした