1. ヴィーガンとは
  2. ユダヤ教の食生活
  3. イスラム教の食生活
  4. キリスト教の食生活
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  6. 仏教の食生活
  7. ベジタリアンの食生活
  8. ヴィーガンの食生活
  9. ヴィーガン、ベジタリアン、精進料理の各まとめ
馴染み深い様で馴染みない精進料理について書いてみます
全ての仏教宗派がこれに当てはまるとは言えない様です
よって仏教における精進料理とはになりますね

精進料理は各国にありそれぞれ体系化されてますので日本の精進料理について記します
各国における精進料理は次のとおりです

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これは母親が実家で毎日仏前に上げてます
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世界の精進料理

精進料理は、仏教の非暴力の教えに基づく、主に植物性の食材を使った料理です。地域によって様々な解釈やアレンジがあり、それぞれ独特な風味と特徴を持っています。

主な地域と特徴

  • 中国: 発祥地。豆腐や大豆製品、野菜炒めなどが人気。
  • 韓国: 寺院滞在食として提供されることが多い。米、野菜、発酵食品がベース。
  • ベトナム: チャイと呼ばれる。新鮮な野菜、ハーブ、スパイスをふんだんに使用。
  • タイ: ワット・プラ・ダマカヤ寺院の料理は見た目も美しい。モックミートを使ったカレーが人気。
  • チベット: ツァンパ(炒めた大麦粉)が主食。麺料理やモモ(蒸し餃子)も。
  • 台湾: 五葷や三厭を使わず、豊富な種類のモドキ料理が特徴。薬膳食材もよく使われる。

共通点

  • 動物性食材は基本的に使用しない。
  • 旬の食材を大切にする。
  • 調理方法や盛り付けに丁寧さが見られる。
  • 食材への感謝の気持ちを込める。

精進料理の意義

  • 非暴力と自然への敬意を体現する。
  • マインドフルな食生活を促す。
  • 健康的な食生活を送るための方法。

日本における仏教徒の食生活:精進料理と注意点

仏教徒の食生活は、非暴力慈悲という2つの基本的な原則に基づいています。これらの原則は、食べるもの、調理方法、食事の仕方などに様々な影響を与えています。

1. 非暴力:五戒と精進料理

仏教の根本的な教えである五戒の一つに、不殺生戒があります。不殺生戒は、すべての生き物を殺さないことを意味し、これが仏教徒の食生活に大きな影響を与えています。

  • 精進料理: 仏教徒の食事は一般的に精進料理と呼ばれ、肉類、魚介類、卵、乳製品などを避け、植物性の食材のみで作られます。精進料理は、動物への慈悲心だけでなく、心身の健康を保つためにも役立つと考えられています。
  • 五葷の禁止: ネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウ、アサツキなどの五葷と呼ばれるネギ科の植物は、刺激が強く興奮作用があるとされ、精進料理では避けられます。
  • 三毒断ち: 煩悩を刺激するとされるアルコール、煙草、麻薬も避けられます。

2. 慈悲:感謝の気持ちと食への意識

仏教徒にとって、食事は単なる栄養補給ではなく、すべての命への感謝の気持ちを表す大切な時間です。食事をする際には、以下のような点に意識を向けます。

  • 感謝の気持ち: 食事前に手を合わせ、すべての命に感謝の気持ちを捧げます。
  • 一食一会: 目の前にある食事を大切に味わうことで、食への意識を高めます。
  • 食べ残さない: 食べ残すことは、命を無駄にする行為とみなされます。

3. 食事のマナーと習慣

仏教徒の食事には、以下のようなマナーや習慣があります。

  • 正座して食べる: 正座することで、食事に集中し、感謝の気持ちを表現することができます。
  • 箸の持ち方: 箸は正しく持ち、音を立てずに静かに食事をします。
  • 食器をきれいにする: 食べ終わった後は、食器をきれいに洗い、感謝の気持ちを伝えます。

仏教徒への配慮

仏教徒と食事をする場合は、以下の点に配慮することが大切です。

  • 精進料理を提供する: 肉類、魚介類、卵、乳製品などを避けた精進料理を用意しましょう。
  • 五葷を使用していないことを確認する: 五葷は刺激が強いとされ、避ける人が多いです。
  • 食事前に手を洗う場所を用意する: 食事前に手を洗うことは、仏教徒にとって大切な習慣です。
  • 正座できる場所を用意する: 正座に抵抗がある場合は、椅子を用意しても構いませんが、提案してみるのも良いでしょう。
  • 食べ残さないように注意する: 食べ残しは、命を無駄にする行為とみなされます。

仏教徒の食生活に関する情報


精進料理とは

精進料理は、仏教の修行僧のための食事として発展してきた料理です。肉類、魚介類、卵、乳製品を避け、野菜、穀物、豆類、海藻などを主に使用して作られます。五葷(ごくん)と呼ばれるネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウ、ニラも避けられることが多いです。

精進料理は、単に動物性食品を避けるだけでなく、食材の持ち味を活かし、見た目にも美しい料理を目指します。また、旬の食材を使い、感謝の気持ちを込めて作られるのも精進料理の特徴です。

精進料理は、中国で仏教と共に発展し、その後日本に伝わりました。日本では、禅宗寺院を中心に広まり、現在でも多くの寺院で精進料理が提供されています。

近年では、精進料理のヘルシーさや芸術性が注目され、一般の人々にも人気が高まっています。精進料理店や精進料理教室も増え、精進料理を気軽に楽しめる環境が整ってきています。

精進料理の目的

精進料理は、修行僧の食事として生まれたため、以下の目的があります。

  • 煩悩を遠ざける: 肉類や魚介類を食べると、欲望や怒りなどの煩悩が生じると考えられていたため、精進料理ではこれらの食材を避けています。
  • 心を清める: 野菜や穀物などの質素な食事をすることで、心を清め、集中力を高めることができると考えられています。
  • 感謝の気持ちを育む: 食材の命をいただき、食事をすることに感謝の気持ちを育むことを目的としています。

精進料理の食材

精進料理では、以下の食材がよく使用されます。

  • 野菜: 大根、白菜、ニンジン、ゴボウ、レンコン、タケノコ、シイタケ、キノコ類など
  • 穀物: 米、小麦、そば、豆類など
  • 海藻: ワカメ、コンブ、ヒジキ、ノリなど
  • 豆腐: 木綿豆腐、絹ごし豆腐、油揚げなど
  • テンペ: 大豆を発酵させて作る食品
  • 麩: 小麦粉を水で溶いて焼いたもの

精進料理の代表的な料理

精進料理には、以下のような代表的な料理があります。

  • 湯葉: 大豆乳の表面にできる膜を乾燥させたもの
  • 精進揚げ: 野菜や豆腐を衣をつけて揚げたもの
  • ごま豆腐: ゴマをすりつぶして作る豆腐
  • 野菜の炊き合わせ: 野菜をだし汁で煮込んだもの
  • 精進そば: そば粉で作った麺
  • 精進うどん: 小麦粉で作った麺

精進料理を楽しむ

精進料理は、寺院を訪れたり、精進料理店に行ったりして楽しむことができます。また、精進料理教室に通ったり、レシピ本を見ながら自分で作ったりすることもできます。

精進料理は、ヘルシーで美味しいだけでなく、心を落ち着かせ、感謝の気持ちを持つことができる食事です。ぜひ一度、精進料理を味わってみてはいかがでしょうか。

精進料理に関する情報

この情報がお役に立てば幸いです。


曹洞宗の精進料理

実家は曹洞宗系なので記しておきます
曹洞宗の精進料理は、日本における精進料理の発展に大きく貢献し、
精進料理の中でも特に有名と言えます。

曹洞宗の精進料理の特徴

  • 質素でシンプルな調理法: 動物性食材を使わず、野菜や穀物などの食材を活かした質素な調理法が特徴です。
  • 食材の持ち味を活かす: 素材の味を生かした、繊細な味付けが特徴です。
  • 五葷(ごくん)を避ける: ネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウ、ニラと呼ばれる五種類の食材を避け、精進料理の清浄性を保ちます。
  • 見た目にも美しい: 盛り付けにもこだわり、芸術的な料理として評価されています。

曹洞宗の精進料理の歴史

  • 13世紀に中国から日本に伝わった禅宗と共に、曹洞宗の精進料理も広まりました。
  • 道元禅師と瑩山禅師は、精進料理の重要性を説き、その発展に貢献しました。
  • 曹洞宗の大本山である總持寺や永平寺では、古くから精進料理が修行僧に提供されており、精進料理の文化が継承されています。

曹洞宗の精進料理が有名な理由

  • 上記のように、曹洞宗の精進料理は長い歴史と伝統があり、独特の文化を持っています。
  • 精進料理の精神性や芸術性が高く評価されています。
  • 曹洞宗の寺院以外にも、精進料理を提供するレストランやカフェが増えており、多くの人々に親しまれています。

曹洞宗の精進料理を味わう

  • 曹洞宗の寺院を訪ねれば、精進料理を味わうことができます。
  • 精進料理を提供するレストランやカフェも増えています。
  • 自宅で精進料理を作ることもできます。

参考情報

曹洞宗の精進料理は、日本の食文化において重要な役割を果たしており、今後も多くの人々に愛され続けるでしょう。

典座教訓について

典座教訓(てんぞきょうくん)は、曹洞宗の開祖である道元禅師によって書かれた重要な禅籍です。禅僧の生活における根本的なテキストとみなされ、禅僧院における典座(調理場の責任者)の役割について深い洞察を与えてくれます。

典座教訓の本質

典座教訓の中心にあるのは**「マインドフルネス」の概念であり、調理過程のあらゆる側面に意識を集中することの重要性を強調しています。道元禅師は、食事の準備は単なる日常的な作業ではなく、慈悲、感謝、そして現在との深い繋がりを育むための修行であると説きます。

典座教訓の主要な教え

  1. 菩薩としての典座: 典座は、他者の福祉に献身する利他的な存在である菩薩に例えられます。菩薩が悟りを目指すように、典座は栄養価が高く、マインドフルな食事で僧侶たちを養うよう努めます。

  2. すべての食材への感謝: 道元禅師は、利用可能な豊富な食料に感謝することの重要性を強調し、農家、労働者、そして自然そのものの努力を認めます。一粒一粒の米、そしてすべての野菜は、大切にすべき貴重な贈り物です。

  3. 念入りな準備と調理: 典座の行動には、食材選びから野菜の刻み、各料理の調理まで、マインドフルネスが浸透していなければなりません。すべてのステップは、気づきと存在感を育む機会となります。

  4. 慈悲と寛大さで食事を提供する: 典座は慈悲と寛大さで僧侶たちに食事を提供し、誰もが十分な食事をできるようにします。食事は空腹を満たすだけでなく、調和と一体感の感覚を育むためのものでもあります。

  5. 台所の清掃と維持: 清潔で整然とした台所を維持することは、肉体的にも精神的にも衛生上不可欠です。これは、典座が調理スペースとその中で調理される食物への敬意を反映しています。

典座教訓の永続的な意義

典座教訓は、禅僧の生活の礎であり続け、典座の日々の仕事に指針を与え、彼らがマインドフルネス、慈悲、感謝の原則を体現するよう促します。その教えは寺院の壁を越えて広がり、マインドフルな生き方や、日常生活の活動が持つ変革的な力についての貴重な洞察を提供しています。

鎌倉で過去に作りました献立載せます

貼案(お献立のこと)師走 三の膳形式
「一の膳」
木皿 蒟蒻砧巻き
   新海苔寄せ
   防風 丁字茄子
    酢味噌掛け
平椀 白菜西京煮
   鳴門大根 
   里芋
   ひじき擬製豆腐
    梅麸 小松菜
坪  胡桃豆腐
    山葵 割醤油
汁椀 国清汁
    絹さや
菜器 天王寺蕪浅漬
    芥子菜漬
    沢庵
親椀 百合根御飯
    
猪口 胡麻和え
    芹 占地茸 大徳寺麩 
木皿 黒胡麻豆腐芥子の実まぶし 
   青味大根 白もろみ
   松笠銀杏
   柚子麸
   大原木人参大根求肥昆布巻き
平皿 賀茂茄子二色田楽 
    落花生味噌 鉄火味噌

「二の膳」
台皿 高野豆腐東寺揚げ
   百合根かき揚げ 
   榎茸
    煎出汁
木皿 煮染大根 
    柚子
小皿 湯葉饅頭 百合根・椎茸・生姜・銀杏・木耳
     銀餡掛け

「三の膳」
水菓子 富有柿

甘味  柚子練切り

 お抹茶
 
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追加リソース