壊れた原因は、外部モニターの落下
数年ぶりにMacBookの修理をしました。
今回修理したのは、自宅で使う仕事用,ローズゴールドの MacBook Air M1(A2337)。ある日、外部モニターを落下させてしまい、その衝撃でMacBook Airの液晶画面が破損しました。
最初は「画面に少し線が入っただけかな」と思いましたが、電源を入れると左側にカラフルな縦線、下側に横線が出る状態に。表示自体は一部見えていましたが、これは液晶パネルが物理的に壊れた典型的な状態です。
Mac本体は普通に起動し、キーボードやトラックパッドも問題なし。外部ディスプレイに映せば使える状態でしたが、ノートパソコンとしては不便なので、液晶交換に挑戦することにしました。


日本に一時帰国の際に購入考えたんですけど、今アキバでも部品だけ探すのが困難になってまして,ネットも所詮アリエク頼みになるので居住地にダイレクトで送ることにしました。
何よりマイカーの修理代見積もり(経年劣化による)が総額換算100万円になりそうだったので,車修理を優先してこちら後回しです。
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Apple修理ではなく、自分で直すことにした理由
MacBook Air M1はまだ十分に使える性能があります。ブログ作成、写真の整理、文章作成、動画視聴、AIの利用など、普段の作業にはまったく困りません。
何よりプライベートのM4MacBookで仕事用にログインしたくありません。
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画面だけが壊れたため、本体ごと買い替えるのはもったいないと思いました。
そこでAliExpressで、MacBook Air M1 A2337対応のディスプレイアセンブリを注文しました。
今回選んだのは、液晶パネル単体ではなく、上半身のフタ・液晶・カメラ・ヒンジ周辺が組み込まれたディスプレイアセンブリです。
液晶パネルだけを剥がして交換する方法もありますが、強力な接着、薄いパネル、ケーブル破損のリスクを考えると、私のように久しぶりにMacBookを修理する人間には、アセンブリ交換の方が安全だと判断しました。
注文から到着まで約3か月
注文してから到着まで、約3か月かかりました。
何せマイナーな孤島。海外通販なので、待つ時間は長かったです。しかし、今回の部品は大きな破損もなく、しっかり梱包されて届きました。
箱を開けると、ディスプレイはプチプチで丁寧に包まれていました。見た目もきれいで、背面には A2337 の表記がありました。
MacBook Air M1はA2337ですが、購入前には必ず自分の機種番号を確認した方がいいです。似たようなMacBook Airでも、年式やモデルによって画面部品・ケーブル・ヒンジの仕様が異なる可能性があります。
修理前に用意したもの
今回使ったのは、主に以下のものです。
- MacBook Air M1 A2337用ディスプレイアセンブリ
- 精密ドライバーセット
- P5ペンタローブドライバー
- Torxドライバー
- ピンセット
- ネジを分けて置くための容器やテープ
- 作業用の明るい場所
- iFixitの分解手順
MacBookのネジは小さく、長さも場所によって違います。外した順番が分からなくなると、組み立て時に困ります。
私はネジを外すたびに位置が分かるように置き、できるだけ混ぜないようにしました。新聞紙の上で作業しましたが、本当は白いマットや磁石付きのネジマットがあると、さらに作業しやすいと思います。
iFixitを参考にして分解開始
今回の修理では、iFixitのMacBook Air Late 2020用ディスプレイ交換手順を参考にしました。
英語の説明ですが、写真が多く、ネジの位置、ケーブルの外し方、ヒンジ部分の注意点などが分かりやすいです。動画だけでは見落としがちな部分も、写真付きの手順書があると確認しながら進められます。
作業を始める前に、MacBookの電源を完全に切りました。そして底面のネジを外して、裏ぶたを開けます。
ここで一番大切なのは、いきなりディスプレイケーブルを触らないことです。
まずはバッテリーコネクタを外して、本体に電気が流れない状態にしてから、ディスプレイ関係のケーブルやアンテナ、ヒンジ部分を外していきました。
一個だけネジをなめてしまった
作業は全体として順調でしたが、唯一のトラブルがありました。
ヒンジ付近のネジを外す時に、一個だけネジ山をなめてしまいました。
MacBookのネジは小さく、固く締まっている箇所もあります。ドライバーのサイズが少しでも合っていなかったり、斜めに力をかけたりすると、すぐにネジ山を傷める可能性があります。
幸い、そのネジ以外は問題なく外せて、作業を続けられました。
今回あらためて感じたのは、精密機器の修理では「力」よりも「正しいビットサイズ」と「ゆっくり真上から押すこと」が大切だということです。
ネジが固い時は、無理に回さず、ドライバーをしっかり垂直に当てて、押し付けながら少しずつ回す方が安全です。
古いディスプレイを外して、新品を取り付ける
古いディスプレイを取り外すと、MacBook Air本体と画面部分が完全に分かれました。
壊れた画面には、左側の縦線と下側の横線がはっきり出ていました。外部モニターが落下した衝撃で液晶内部が損傷したのだと思います。
新しいディスプレイアセンブリをヒンジ部分に合わせ、ネジを仮止めし、ディスプレイケーブルやアンテナ類を慎重に元へ戻しました。
ここで大事なのは、すぐに底面カバーを閉めないことです。
私はまずケーブルを接続した状態で、新しい画面が正常に映るかを確認しました。
ケーブル接続後、無事に起動
すべてのケーブルを接続して、電源を入れました。
最初の起動は少し緊張しましたが、無事にAppleマークが出て、ログイン画面が表示されました。
以前のような縦線や横線は消え、画面は正常に映っています。
色味、明るさ、表示範囲も問題なさそうです。カメラ、キーボード、トラックパッドも確認して、通常どおり使えることを確認しました。
修理後のMacBook Airを見ると、また普通に使える状態に戻っていて、かなりうれしかったです。
作業時間は約2時間
今回の作業時間は、写真を撮りながらで約2時間でした。
数年ぶりのMacBook修理だったので、急がず、iFixitの手順を何度も確認しながら進めました。途中でネジを一個なめる小さなトラブルはありましたが、大きなミスなく終えられました。
正直、作業後はかなり疲れました。
MacBookは薄くて美しい反面、内部は非常に精密です。ケーブルも細く、ネジも小さく、ヒンジ部分には力がかかっています。料理の仕込みと同じで、焦って作業すると失敗しやすいと感じました。
しかし、部品を自分で探し、数か月待ち、分解し、元どおりに組み立てて、最後に画面が点いた時の達成感は大きいです。
AliExpressの販売店にも感謝
海外通販は、届くまで不安があります。
特にMacBookの液晶ディスプレイは大きくて薄く、輸送中の破損が心配な部品です。今回は注文から到着まで約3か月かかりましたが、商品は無事に届き、取り付け後も正常に動作しました。
しっかり梱包して送ってくれたAliExpressの販売店にも感謝です。
もちろん、すべての販売店や部品が同じ品質とは限りません。購入する場合は、対応モデル、写真、レビュー、販売実績、返品条件などをよく確認することをおすすめします。
総額36,000円くらいですね,換算すると。
今回は商品ではない(MacBookという商品ではない),自分使用(店頭販売ではない)ということで物品税,商品税などは免除でした。Mac LCD Assebly Store さんには感謝です。
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今回は商品ではない(MacBookという商品ではない),自分使用(店頭販売ではない)ということで物品税,商品税などは免除でした。Mac LCD Assebly Store さんには感謝です。
これから自分で交換する人へ
MacBook Air M1の画面交換は、初心者向けの簡単な作業とは言えません。
特に注意が必要なのは、以下の点です。
- 自分のMacBookのモデル番号を必ず確認する
- 画面だけではなく、対応するディスプレイアセンブリを選ぶ
- 作業前にデータをバックアップする
- 電源を完全に切り、最初にバッテリーコネクタを外す
- ネジの位置と長さを絶対に混ぜない
- フレックスケーブルを無理に引っ張らない
- ネジが固くても、力任せに回さない
- 画面が映るか確認してから底面カバーを閉める
- 自信がない場合は、修理店に依頼する
自分で修理すると費用を抑えられる可能性がありますが、失敗すれば本体や新しい画面を壊すリスクもあります。無理をせず、必要ならプロに依頼するのが一番です。
まとめ|壊れたMacBook Air M1が復活
外部モニターを落下させたことで壊れてしまったMacBook Air M1の液晶画面。
AliExpressでA2337用のディスプレイアセンブリを注文し、到着まで約3か月待ちました。そしてiFixitを参考にしながら、約2時間かけて自分で交換しました。
一個だけネジをなめてしまいましたが、それ以外は大きな問題もなく、無事に起動。画面の縦線・横線も消え、MacBook Airは再び普通に使えるようになりました。
久しぶりのMacBook修理で疲れましたが、無事に終わって本当に良かったです。
壊れたからといってすぐに買い替えるのではなく、部品交換で復活できる場合もあります。修理に挑戦するかどうかは自己責任ですが、同じように画面割れや表示不良で困っている方の参考になればうれしいです。
この国ではこの壊れた部品でも売れちゃいます






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