どちらも時季ってことで戴き物なのですが障泥烏賊(アオリイカと読みます)は志摩に住んでる方から、加賀太胡瓜(かがぶときゅうりと読みます)は金沢の方から頂きました
あおり加賀太

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釣って生のアオリイカは市場でもなかなか手に入らないと思います。ワタシ自身も何年ぶりかに触りました。いまでは超高級品になってしまいましたね。加賀太胡瓜は今時季出回ってるので手に入りやすいと思います。皮を剥いて使用します

先ずは烏賊を解体

あおり1
触れると分かりますが透明な背骨があるのでそれに沿って包丁を入れます
あおり2
バラすとこんな感じ。エンペラ、ゲソ、身に分けます。身はきれいなタオルとかで皮を剥きますが結構大変なので適宜柵取りしてからズルっと剥いてもいいでしょうね

<アオリイカの刺し身>
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細くは切らないほうがいいですね

<切っただけのスティック>
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ず(種の部分)も美味しいですよ。お味噌とか梅肉とかバーニャカウダーとか勿論塩とかでも

<アオリイカと加賀太胡瓜の紙塩>
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これは柵を取ったアオリイカに紙塩(半紙を被せてその上に振り塩をする)をいう過程をしてます。約40分ほどですかね。加賀太胡瓜は昆布塩に漬けて3時間程置きました。それを切って一緒に頂くだけです。見た目まんまに見えますがしっかり味がします。塩は勿論天然塩です


<アオリイカとトマトの炒めもの>
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大層な料理でもないんですけどアオリイカのエンペラとかゲソとかを油で炒めて酒・醤油で薄く味付けただけです。新玉ねぎいいかなと思ったら使い切ってたので長ネギ入れちゃいました。けど美味しかった。トマトはコレも近所から頂いた栽培ものですけどwヤッパ甘さが違いますね

加賀太胡瓜は形も色も綺麗なので色んな細工料理になりますね。火も通せるので煮物にもなりますよ
京都に勉強しに行った時に覚えた料理でアオリイカのエンペラ部分を水気をよく取ってそのまま西京味噌を薄く塗り込み約6時間位ですかね?あまり長時間漬け込まないんですけど、それを水で洗って細く切ってうずらの卵の温泉たまご乗せて突き出しとして出してましたね。単純だけど美味しかった記憶が蘇りました。色々頂き物ですが皆さんに感謝です。ご馳走様でした